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Excelのブックを別ウィンドウで開く3つの方法

time 2016/12/12

※解説記事内の画像はExcel 2010のものです。

こんにちは。休日はジャージばかり着ているキャンベルです。

複数のExcelファイルを使って作業をするとき、別ウィンドウで開きたいなんて思ったことはありませんか?

Excelファイルを開くと、Excel2007/2010の場合は、同じウィンドウ内に子ウィンドウとして内容が表示されますよね。
たまに別ウィンドウで開きたい時もあるのに「あれ?どうやるんだっけ?」ととっさに思いつかず意外と手こずってしまった、なんて経験があるのは私だけじゃないと思います。

というわけで、Excelファイルを別ウィンドウで開く方法を3つご紹介したいと思います。
下にいくにつれ難易度が高くなりますので、手っ取り早く簡単な方法を実践したい方は方法1から試してみてください。

方法1:アプリケーションを複数起動し、ファイルをドラッグ&ドロップ

シンプルで事前設定も何も必要ない方法です。

①まず、Excelを開きます。何らかのファイルでも、新規作成でも構いません。

②タスクバーに表示されたExcelのアイコンを右クリックし、[Microsoft Excel]をクリックします。
image01
③Excelの新規ウィンドウが起動します。
※①②を繰り返すと、いくつも新規ウィンドウが起動しますので、好きなだけ増やしてください。

④別ウィンドウで開きたいファイルをドラッグ&ドロップします。
image02
以上です。とっても簡単ですね。

方法2:右クリック「送る」メニューから開く

こちらは事前準備が少し必要ですが、一度設定してしまえば簡単に開くことができる方法です。
ファイルを右クリックすると出てくる「送る」メニューから別ウィンドウで開くことができるようになります。
image031

①Excelの実行ファイル(EXCEL.EXE)があるフォルダを開いておきます。
Excel2010だと以下の場所にあると思いますので、以下のパスをエクスプローラのアドレスバーに貼り付けてみてください。

%ProgramFiles(x86)%\Microsoft Office\Office14\
もしくは
%ProgramFiles%\Microsoft Office\Office14\

※ExcelのバージョンやPCの環境等によって場所が違う場合があります

②もう一つエクスプローラを起動し、「Shell:SendTo」と入力しEnterキーを押してください。
すると「送る」メニューのフォルダが表示されますので、先ほどのEXCEL.EXEをドラッグ&ドロップします。するとEXCEL.EXEのショートカットが作成されます。
image03

③これで右クリックの「送る」メニューに表示されるようになります。
分かりやすいように、「Excel(別窓)」など名前を変更しておくことをオススメします。
image04

以上で設定は完了です。
Excelファイルを右クリック→[送る]→[Excel(別窓)]で、別ウィンドウで開くことができるようになりました!
image05

方法3:レジストリを書き換えて、右クリックメニューに追加

先ほどは右クリックの[送る]メニューに追加しましたが、今からご紹介する内容は、右クリックメニューに表示させます。
レジストリの書き換えをおこないますので、あくまでも自己責任で慎重に作業をおこなっていただきますよう、お願いします。

①Windowsのスタートボタンを押すと、一番下に「プログラムとファイルの検索」と書いてある入力欄に「regedit」と入力し、Enterを押します。
image06

②レジストリエディターが起動するので、左のツリーから[HKEY_CLASSES_ROOT]→[Excel.Sheet.12]→[shell]をクリックします。
image07
念のため、ここでレジストリのバックアップを取っておくことをオススメします。
[shell]の上で右クリック→[エクスポート]をクリックし、バックアップとして保存しておきましょう。

③[shell]の上で右クリック→[新規]→[キー]をクリックします。
するとshellの直下に新しいキーが作成されますので、「Excel(別窓)」など分かりやすい名前に変更します。
image09

④ ③で作った「Excel(別窓)」の上でもう一度右クリック→[新規]→[キー]をクリックします。
「Excel(別窓)」の直下にできたキーの名前は必ず「command」に変更してください。
image10

⑤ ④で作った「command」を選択した状態で、右側のエリアにある「(既定)」をダブルクリックします。
すると以下のような窓が出てきますので、Excelの実行ファイル(EXCEL.EXE)のパスを入力します。
続けて、パラメータ「%1」を入力し、[OK]をクリックします。
パスもパラメータも、それぞれダブルクォーテーション(")で囲んでくださいね。
※入力の前にパスが正しいか確認してから作業してください
image11

"C:\Program Files (x86)\Microsoft Office\Office14\EXCEL.EXE" "%1"
もしくは
"C:\Program Files\Microsoft Office\Office14\EXCEL.EXE" "%1"

⑥これで右クリックメニューに「Excel(別窓)」が表示されるようになります。
Excelファイルを右クリック→[Excel(別窓)]で、別ウィンドウで開くようになりました!
image12

また、上記でご紹介したものはExcel2007以降のブック形式(xlsx)になります。
それ以外の形式はキーが異なりますので、用途に応じてそれぞれ編集してください。

Excel ブック(xlsx) [HKEY_CLASSES_ROOT] → [Excel.Sheet.12]
Excel 97-2003ブック(xls) [HKEY_CLASSES_ROOT] → [Excel.Sheet.8]
CSV(カンマ区切り)(csv) [HKEY_CLASSES_ROOT] → [Excel.CSV]
Excel マクロ有効ブック(xlsm) [HKEY_CLASSES_ROOT] → [Excel.SheetMacroEnabled.12]
Excel バイナリブック(xlsb) [HKEY_CLASSES_ROOT] → [Excel.SheetBinaryMacroEnabled.12]

まとめ

いかがでしたでしょうか?

個人的には、方法2の「送る」メニューに登録しておくのが簡単で覚えておきやすい方法かと思います。
ただ別ウィンドウで起動した際は、異なるウィンドウ間でシートのコピーや移動、セル参照はできないので注意が必要です。

レジストリを書き換える場合は、くれぐれも注意してくださいね。

用途に応じて使い分けて、効率よく作業しましょう!

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このブログについて

このブログ(JMIRI Office部)は、製薬企業のマーケティング部門の方やアナリティクス/レポーティングを担当している方に向け、Excel / PowerPointなどのOfficeソフトの使い方、分析の考え方、グラフの使い方、美しい資料の作り方、効率的な作業の進め方など、仕事に役立つ様々な情報を少しゆるめに発信していきます。

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