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Excelの「データ分析」を使い「相関係数」を出してみよう(前編)

time 2017/02/20

※解説記事内の画像はExcel 2010のものです。

今回は、Excelの「データ分析」アドインから
「相関」機能を使い「相関係数」を出してみましょう。

相関係数とは相関関係の強さを数値化したものです。
関係が強いか弱いか、感覚ではなく、数値で把握しようというものです。

相関機能の準備

まず、「相関」機能をExcelで使うための準備をします。
最初に、「ファイル」 ⇒ 「オプション」を選択します。

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続いて「アドイン」 ⇒ 「Excelアドイン」を選択し、設定を選択します。

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最後に、「分析ツール」にチェックを入れ、「OK」を選択します。

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すると、メニューのデータに「データ分析」が表示されるようになります。

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これで相関機能を使う準備はできました。

次に相関を見るための、対象データの準備をしましょう。

データの準備

今回は、厚生労働省にて開示している「市町村国民健康保険※1+後期高齢者医療制度※2 都道府県別、診療種別、1人当たり実績医療費」と都道府県別の人口10万対施設(病院)数※3との相関を見てみました。

※1 市町村国民健康保険 : 平成26年度国民健康保険実態調査(保険者票編)による9月末現在の保険者別、年齢階級別加入者数を使用し、保険者別の年齢計の加入者数が、平成26年度国民健康保険事業年報における保険者別年度平均加入者数に一致するように補正したもの。
※2 後期高齢者医療制度 : 平成26年度後期高齢者医療毎月事業状況報告(事業月報)による都道府県別、年齢階級別加入者数の3月から2月までの平均を使用したもの。
※3 人口10万人あたりの施設(病院)数

まず、厚生労働省のHPより、「都道府県別、診療種別、1人当たり実績医療費」を準備します。

医療費の地域差分析
(ホーム > 政策について > 分野別の政策一覧 > 健康・医療 > 医療保険 > 医療保険データベース > 医療費の地域差分析)

「2.5 基礎データ」の「平成26年度」 をクリックし、「iryohi_h26_kiso.xls」を開きます。

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シート「1」の「1 都道府県別、診療種別、1人当たり実績医療費」をクリックします。

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「市町村国民健康保険+後期高齢者医療制度 都道府県別、診療種別、1人当たり実績医療費」の
表からAL10:AM56を選択しコピーします。

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新規ExcelファイルのA2に貼り付けます。

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B1に名称として「市町村国民健康保険+後期高齢者医療制度(都道府県別、診療種別、1人当たり実績医療費)千円」を入力します。

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同じく厚生労働省のHPより、次に都道府県別の人口10万対施設(病院)数を準備します。

平成26年(2014)医療施設(静態・動態)調査・病院報告の概況

「統計表1~20を .xls形式でダウンロードできます。 」をクリックし、「toukei26.xls」を開きます。

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統計表10 都道府県-指定都市・特別区・中核市(再掲)別にみた施設数及び人口10万対施設数から
人口10万対施設(病院)数を使用しますので、シート「統計表10-1」を選択します。
次にK9からK55を選択しコピーします。

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「市町村国民健康保険※1+後期高齢者医療制度※2 都道府県別、診療種別、1人当たり実績医療費」を
貼り付けた新規ExcelファイルのC2に貼り付けます。

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C1に名称として「人口10万対施設数(病院数)」を入力します。

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これで準備完了です。

次回は、Excelの「データ分析」を使い「相関係数」を出してみよう(後編) で実際に相関係数を見てましょう。

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このブログについて

このブログ(JMIRI Office部)は、製薬企業のマーケティング部門の方やアナリティクス/レポーティングを担当している方に向け、Excel / PowerPointなどのOfficeソフトの使い方、分析の考え方、グラフの使い方、美しい資料の作り方、効率的な作業の進め方など、仕事に役立つ様々な情報を少しゆるめに発信していきます。

Author:医療情報総合研究所(JMIRI)について

医療情報総合研究所 JMIRIは、まだビックデータという言葉が無いころに日本で初めて処方情報データベースの運用・分析を開始した、処方情報分析のリーディングカンパニー。これまでに累計数十万ページ規模の分析レポート/グラフを製薬企業に向けて作成/提供してきました。

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