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アイコンセットを使って条件付き書式を設定する

time 2016/08/24

※解説記事内の画像はExcel 2010のものです。

こんにちは、JMIRIのカップヌードル部部長、キャンベルです。
初執筆は「条件付き書式~初級編~」で攻めていきたいと思います。

条件付き書式って、使いこなせていますか?
Excel2007からメニューがリボン形式になり、便利機能も増えたものの、未だに慣れないまま悶々と作業をしている方も多いのではないでしょうか。私もその一人です。

今回は、条件付き書式を使って以下のような矢印を付けてみます。

アイコンセット

隣のセルと比較して矢印を変える

まずは、E6セルに、4月に対する5月の増減を矢印で表してみます。
E6セルを選択した状態で

隣のセルと比較して矢印を変える

[ホーム]→[条件付き書式]→[アイコンセット]と選択し、左上の3つの矢印を選択します。

隣のセルと比較して矢印を変える

矢印が表示されました!

img_04

次に、同じセルを選択したまま、[ホーム]→[条件付き書式]→[ルールの管理]をクリックします。
「アイコンセット」と書いてあるルールを選択し、[ルールの編集]ボタンをクリックします。

img_05

ここで矢印の条件設定を変更します。
デフォルトは[67パーセント][33パーセント]となっていますが、、、ちょっと待った!
これはセルの値が67%以上だったら緑アイコンになる、というわけではありません!
選択したセル全体に対して占める割合のことで、上位67%が緑、それ以下の33%が黄、さらにそれ以下が赤、ということになります。ご注意を。

この設定を以下のように変更します。

img_06

4月より増えていれば緑、同数であれば黄、減っていれば赤の矢印を表示させます。

すると、矢印が設定どおりに表示されました!

img_07

複数セルにも展開!工夫すればとっても簡単♪

では今の設定を他のセルにも展開してみましょう。

いつものように、セルをコピーして、形式を指定して貼り付けっと

あれっ できない・・・

アイコンセットの条件付き書式は相対参照ができません。そのため、今回のように値ではなくセルを指定している場合は、一つひとつのセルに設定しなければなりません。

何てことだ・・・

別の方法でやってみます。
ただし「列を挿入しても問題ない」場合に限ります。

各月の間に、列を挿入します。
そして、以下のようにE6セルを選択し「=F6/D6」と入力します。(=前月からの増減率)

img_08

E6セルをコピーしてから、残りのセルを選択し、[ホーム]→[貼り付け]→[形式を選択して貼り付け]から、「数式」を選択し貼り付けます。

img_09

デフォルトでは整数で表示されているので、一応分かりやすいように小数点第1位まで表示しておきます。
[ホーム]メニューから、以下の赤枠のボタンを押すと小数点以下の値が表示されます。

img_10

同じように、他の月にも反映しましょう。

img_11

上記の数式が入ったセルを全部選択した状態で、最初にやったのと同様、[ホーム]→[条件付き書式]→[アイコンセット]と選択し、左上の3つの矢印を選択します。
さらに同じセルを選択したまま、[ホーム]→[条件付き書式]→[ルールの管理]をクリックします。
「アイコンセット」と書いてあるルールを選択し、[ルールの編集]ボタンをクリックします。

条件を以下のように設定しました。

img_12

つまり、
前月より増加していれば、(今月÷前月 > 1)
前月からの減少率が90~100%であれば、(1 ≧ 今月÷前月 ≧ 0.9)
前月からの減少率が89%以下であれば、

img_13

あとは、いいかんじに体裁を整えて・・・
完成♪

img_14

条件付き書式 まとめ

今回は、「アイコンセット」を使った条件付き書式をご紹介しました。

条件付き書式はよく使いますが、このアイコンセットはイマイチ用途が限られているので、あまり出番はありませんが使いこなせると便利です。

ぜひ活用してみてください。

以上、キャンベルでした。

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このブログについて

このブログ(JMIRI Office部)は、製薬企業のマーケティング部門の方やアナリティクス/レポーティングを担当している方に向け、Excel / PowerPointなどのOfficeソフトの使い方、分析の考え方、グラフの使い方、美しい資料の作り方、効率的な作業の進め方など、仕事に役立つ様々な情報を少しゆるめに発信していきます。

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医療情報総合研究所 JMIRIは、まだビックデータという言葉が無いころに日本で初めて処方情報データベースの運用・分析を開始した、処方情報分析のリーディングカンパニー。これまでに累計数十万ページ規模の分析レポート/グラフを製薬企業に向けて作成/提供してきました。

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