2018/04/16
皆さんこんにちは。かげうらです。
新年から新たにボルダリングを始めました。
初めての日は、2時間のボルダリングだったのですが、
それでも次の日は腕が上がらなくて思わず笑ってしまいました。
皆さんも機会があればチャレンジしてみてください。
さて、皆さんはスライドマスターをご存知でしょうか?
自社のロゴを一枚一枚スライドに貼り付けたりしていませんか?
もしそうであれば、スライドマスターを使うことで、スライド一枚ごとに時間をかけて編集していた作業も効率化できるうえ、統一感のある資料を作ることができます。
今回はそんな「スライドマスターを使った資料作り」についてご紹介していきたいと思います。
スライドマスターとは
今回ご紹介するスライドマスターですが、まずはどういうものなのかご説明します。
スライドマスターは、パワーポイントにおけるスライドの設計図のようなもので、
スライドの背景や文字の色、サイズなどの書式を管理する特別なスライドのことです。
パワーポイントでスライドを編集する際、テキストボックスなどに文字を入力するとタイトルの文字は自動的に大きく表示されたり、自動的に箇条書きになっていたりしますよね。これはスライドマスターでそのように書式を決めているからなのです。
スライドマスターの編集①
それでは、こちらのスライドを例にスライドマスターの編集方法をご紹介いたします。
スライドマスターを編集する際には「表示」タブにある「スライドマスター」をクリックします。
そうするとスライドマスターの画面に切り替わると思います。
スライドマスターには適用した「テーマ」やテキストボックスなどを示す枠のみが表示されます。
画面左側を見てみると12種類のスライドが表示されていると思います。
一番上の少し大きいスライドが「スライドマスター」、その下に紐づいているのが「レイアウト」です。
スライドマスターは、紐づいているレイアウトに共通の設定をおこなう親玉のような存在です。
レイアウトは、「新しいスライド」ボタンを押したときなどに出てくるレイアウトの種類に対応しています。
ですので、レイアウトごとに設定を編集する必要があります。
スライドマスターの編集②
資料中に複数のレイアウトが混在している場合、各レイアウトをひとつづつ編集するのはなかなか骨が折れます。
そんな時は、一番上にあるスライドマスターをクリックして操作します。
このスライドマスターを編集することで、その下に紐づいているすべてのレイアウトにまとめて反映されます。
今回はレイアウトに関係なくすべてのタイトルの書式を変更してみたいと思います。
一番上のスライドマスターを選択して編集していきます。
「マスタータイトルの書式設定」の枠をクリックします。
その状態で、「ホーム」タブからフォントを指定します。今回は「メイリオ」に変更します。
さらに、フォントの色も変更してみましょう。同様に「ホーム」タブから色を青に変更します。
タイトルの書式が変更できたところで、「スライドマスター」タブから「マスターの表示を閉じる」をクリックします。
そうすると異なるレイアウトのスライドでも、スライドタイトルの書式が変更されていると思います。
このように、簡単に書式をまとめて変更できるのもスライドマスターの特徴です。
スライドマスターの編集③
ここまで、スライドマスターの基本的な使い方をご紹介しましたが、
自社ロゴを入れたい場合は目的のスライドマスターを選び、
「挿入」タブの「図」ボタンから保存済みのロゴを挿入することでスライドマスターにロゴを表示できます。
まとめ
いかがでしたか?
今回はスライドマスターの基本操作をご紹介しましたが、自分なりに工夫してより良い効率的な資料作りに役立てていただけたら幸いです。
それでは、またお会いしましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました!