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Excelの「データ分析」を使い「移動平均」を出してみよう

time 2017/12/18

※解説記事内の画像はExcel 2010のものです。

今回は、EXCELのデータ分析機能を使って移動平均のグラフを作成してみたいと思います。

移動平均を用いると、変動の激しい時系列のデータが平滑化される事でデータ全体の傾向を分析する事が可能です。

それでは、やってみましょう。

まず、時系列データのグラフを見てみましょう。
下の図のような時系列のデータを用意します。
WS000012
以下の図のとおり、時系列データを折れ線グラフで表示します。

WS000002

WS000008
上図のグラフを見てもデータ変動が激しく、増加傾向にあるのか、減少傾向にあるのか、グラフからはデータの特徴がわかりにくいですね。

移動平均グラフの表示

先程のデータを用いて、今度は移動平均を用いてグラフを表示させてみましょう。

「データ」タブの「データ分析」を選択します。
WS000009
移動平均の設定画面で以下の図の通り入力し「OK」ボタンを押下します。

入力範囲:データがある「$B$7:$AA$7」を選択
先頭行をラベルとして使用:チェック
区間:3
出力オプション:$A$15
グラフ作成:チェック
WS000011
以下のようにグラフが作成されました。
WS000010
「青色の折れ線グラフ」の「実測」が1ヶ月ごとの時系列データで、
「赤色の折れ線グラフ」の「予測」が3ヶ月ごとの時系列データとなります。

先程の移動平均の設定画面にて「区間」を 3 としたため、3ヶ月平均の時系列データグラフが
「赤色の折れ線グラフ」として表示されるようになりました。
「青色の折れ線グラフ」と比べてデータが平滑化されており、今回の時系列データが減少傾向にある事が見てわかるようになりました。

移動平均の設定画面で区間を6,12と変更する事により、半年、1年平均のグラフを表示する事もできますが、
その分、元の時系列データも長期間必要となります。

データ変動が激しい時系列データを見る際に移動平均のグラフをぜひ活用してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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このブログ(JMIRI Office部)は、製薬企業のマーケティング部門の方やアナリティクス/レポーティングを担当している方に向け、Excel / PowerPointなどのOfficeソフトの使い方、分析の考え方、グラフの使い方、美しい資料の作り方、効率的な作業の進め方など、仕事に役立つ様々な情報を少しゆるめに発信していきます。

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