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関数を使って文字列を操ってみよう(応用編)~LEN関数、LEFT関数、RIGHT関数

time 2017/04/24

※解説記事内の画像はExcel 2010のものです。

こんにちは。れあれあです。
いつもJMIRIのオフィスブログをお読みいただきありがとうございます。

今回は、前回ご紹介しました文字列関数(LEN、LEFT、RIGHT)の応用編です。

EXCELで作った住所録の郵便番号を題材にして、実際に直面する(かもしれない)状況例を作ってみました。

郵便番号の桁数を揃える その1:ハイフンを取り除く

例えば、郵便番号がハイフンがあったりなかったり、形式がバラバラに入力されていた場合。これを揃える方法を考えてみましょう。

サンプルデータは以下です。
①サンプル
数字は半角で揃えられていて、ハイフンは正しい位置(左から4文字目)に入力されている前提で進めたいと思います。

まず、郵便番号のハイフンをのぞきたい場合、どうしたらいいか考えてみましょう。

ハイフンをのぞいた文字列を作るには、ハイフンが入っていてもいなくても、左から3文字分と右から4文字分を結合すればいいのです。

ここで、前回登場したLEFT関数とRIGHT関数を使います。
式にすると、こうなります。

=LEFT( [郵便番号セル] , 3 ) & RIGHT( [郵便番号セル] ,4 )

実際に式を入力した結果は、以下の通りです。
②ハイフンのぞく

郵便番号の桁数を揃える その2:ハイフンを間に挟む

今度は、ハイフンを間に加えた郵便番号を作ってみましょう。

ハイフンが入っているかどうかというのは、文字列の長さによって判断することができます。
ハイフンが入っていれば8文字。入っていなければ7文字であるはずです。

もし、郵便番号が8文字だったら、そのまま。7文字だったら、ハイフンを付けた文字列にするように式を考えます。

ここでは、LEN関数、LEFT関数、RIGHT関数とIF関数を使います。
まず、LEN関数を使って、郵便番号の文字列を数えてみましょう。
③文字数
次に、IF関数を使って、郵便番号の文字数が7文字の場合、ハイフンを間に挟むように式を作ります。8文字の場合は、そのままにします。
式にすると、こうなります。

=IF( [郵便番号の文字数のセル] =7 , LEFT([郵便番号のセル],3) & "-" & RIGHT([郵便番号のセル],4) , [郵便番号のセル] )

実際に式を入力した結果は、以下の通りです。
④ハイフンを付ける

結果は同じですが、関数を工夫して使えば、郵便番号の文字数を数えるセルを作らず、一つの式でハイフンを付けることもできます。

=IF( LEN( [郵便番号のセル] ) =7 , LEFT([郵便番号のセル],3) & "-" & RIGHT([郵便番号のセル],4) , [郵便番号のセル] )

実際に式を入力した結果は、以下の通りです。
⑤ハイフンを付ける2

終わりに

いかがでしたか?

出来上がった文字列は、コピーして元の郵便番号のセルに「形式を選択して貼り付け」→「値」にして貼り付ければ完成です。

今回は題材に使用した郵便番号が7ケタであるという前提条件があるので、簡単にできました。思い描く結果を得るためには、状況や条件に応じて更に工夫をしていく必要が出てくると思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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このブログ(JMIRI Office部)は、製薬企業のマーケティング部門の方やアナリティクス/レポーティングを担当している方に向け、Excel / PowerPointなどのOfficeソフトの使い方、分析の考え方、グラフの使い方、美しい資料の作り方、効率的な作業の進め方など、仕事に役立つ様々な情報を少しゆるめに発信していきます。

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